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調理食材と経験値と、ボチボチとレアアイテムを求めてイルーナ世界各地を彷徨う、魔法剣士パラディンの記録
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ゲーム攻略のSNSとして“Lobi”というものがあって、それと連動しているイルーナ戦記に特化したSNSアプリを利用して、結構前から情報収集に利用している。

ギルドでの役目柄、ステフリや装備などの相談に乗ることが多いので、自分が経験したことがない職のノウハウを知るのにとても重宝だし、自分もギルメンに質問された時にそうするのと同じ要領で、答えられそうなものには回答したりもしてて、その中で改めて知ることもあったし、新たな発見もあったりで、かなりお世話になっているアプリだ。




暇な時に覗いてみて、悩み多きギルメンに有益なレスがないかチェックしてみたり、質問への回答を求めるスレがないか確認しては、できる範囲でレスをつけてみたり。いまや日課だ。

※説明が下手で、自分でも

「これどうなんよ…(´・ω・`;)」

っていう長ったらしく諄いレスになりがちで、ご閲覧の皆様にはご迷惑をかけてばかりだけども…f^_^;




今日も時間がある時に、いつものようにアプリを起動して眺めていると、とあるスレを見つけた。




スレ主さんは悲憤伝わる口調で曰く。

跳梁跋扈するクレクレにシテシテ
頼む側だというのに、何故か上から目線な無料回収や傭兵依頼
ギルメン欲しさに、連中に媚び諂って増長させる一部の古参たち

こんなイルーナ面白くない!
こんな状態を見過ごしたままで良いのか!
イルーナは良コンテンツで、まだまだ楽しめるゲームなのに、プレイヤーがそれを台無しにしてはいないか⁉︎

できることはきっとある!
みんなで少しずつでも、苦々しい現実を変えてみないか!




熱い。だが、それがいい。(* 'ー^)b

イルーナ本当に好きなんだろうな。

私も、イルーナはまだまだ楽しめるゲームだと思うし、好きでもなきゃ何年もプレイしていない訳で。

「安易に他人に頼るプレイヤーが増えたよね」
「マナー悪くなってきた気がする」
「増長させるようなことはしないで欲しい。周りが迷惑だよ」

スレ主さんの言わんとすることには、レスをつけた人達みんな同意で、ではどうしたものだろう…というところだった。

私も拙いながらも、思うところを書いてみた。




私も恐らくは、プレイマナーについてはかなりうるさいし、厳しい目で見ている方だと思う。

ギルメンさんに対しても、その辺りの話は折に触れてしてきたし、支援のあり方についてはギルマスや他のサブマス・中心メンバーを交えて、長い時間かけて議論も積み重ねてきた。

そのまとめが、いま「白衣の道標」ギルドホームページにある「ルールブック」だ。

ルールを守らない人には、多少厳しく思われてでもルールは守れ!と主張してきたし、私のそんな調子に嫌気がさしてギルドを離れていったメンバーもいれば、ギルマス達と相談の上キックしたメンバーも少なからずいる。

野良でも、私自身が大してプレイヤースキルが高くないし、自慢できるような装備で全身固めているわけではないから、たとえ多少立ち回りになれていなくても、たとえ所謂「テンプレ装備」に少し足りなくても、それについてグチャグチャは言わないけども、自分の職でできることを明らかにやらない人や、口先ばかりでロクに働きもしない人には、割と容赦無くクレームは言ってたと思う。

お陰で、口の悪い愛すべきギルメン達の一部からは、「鬼軍曹」だの「鬼教官」だの、散々なあだ名をつけられてしまったりもした。

…だけども。




厳しいばっかりじゃ誰もついて来ないし、たとえ自分の言い分や考え方に理があったとしても、上手く伝えて理解と納得が得られなければ意味がないなと、ある時に気付かされた。




考え方に変化が現れ始めたのには、きっかけがあった。

個人的な事情で今のギルドを離脱して、彼方此方のギルドを渡り歩いて独りで遊んでいた時期のこと。





ソロでのミッション攻略に拘って、手伝いはするが自分が手伝われることを断り続けていたら、あるギルマスから、こんなことを言われた。

「ソロで何でもやれるのは確かにすごいし尊敬もする。
だけど、弱い者同士が力と知恵を出し合って、一致協力して強敵に挑むってのもさ、RPGの醍醐味だし楽しくないか?
ジャンプの良くある展開みたいで燃えるじゃんか?笑」


*ー**ほど!

もとい、あーなるほど!

確かにそれも楽しみ方としては、全く正しいよなぁ…

ゲームなんだし、変に肩に力入れてやるこたぁないわなぁ…

そう思った。

別のギルドで知り合った、とあるカンストグラディエーターさんと、ギルメンへの支援について話し合った時にも、はっとさせられた言葉をもらった。

「ギルドは体育会系のクラブでもなければ、会社の部署でもない。
何も甲子園や国立競技場や花園目指す訳じゃあるまいしさ笑
確かに、あんまりにも露骨なクレクレやシテシテは俺も勘弁してくれって思うけど、背中をチョンと押してあげる程度なら、装備は多少融通してあげてもいいし、寄生になったとしても背伸びした狩場やボスに連れていってあげるのもいいんじゃね?笑」

これにも理があるな、と思った。




ギルド武者修行の旅を終えて、半年後に「白衣の道標」に帰ってきたのだけども。

急には実践できなくても、徐々にでも自分なりの手法で、旅の成果を活かせるような言動や運営姿勢でやってみよう。

そう思った。




まあ…根が短気で我が強いものだから失敗しながらで、それで迷惑をかけてしまうことはあったけども、今は自分なりに実践できつつあるかな。

…と信じたい(^^;;




これが、PS2以前に発売された据え置きゲーム機のドラクエやFFみたいなのだったら、好きに遊べばいいと思う。

チートで楽がしたけりゃ、チートツール使えばいいし、裏技やバグを利用したって構いやしない。

自分が好みのキャラで、自分が好きな装備で、自分が好きな職やパーティで思う存分楽しめばそれでいい。




だけど、イルーナはMMOだ。

アバターの向こう側には、自分と同じく感情があり、色々と考えながらプレイをし、実生活を抱えてながらも暇を見つけてはログインをしている

「生身の人間」

が、そこに必ずいる。




そこを忘れなければ、私はそうそう無礼をしでかしたり、相手を悲しませたり怒らせるようなことはないと思う。
まあ、当たり前のことなんだけどもね。

己の欲せざることは他者にするべからず
己の欲するところのものを他者に施すべし

これで良いと思う。




伝わらないなら、伝わる言葉を考えて、伝わるまで話し続ければいい。

理解が得られないなら、理解を得られる方法を考えて、実践を続ければいい。




周りがマナー悪い輩ばかりだから
運営は何もしてはくれないから
イルーナも他のゲームに押されてオワコン気味だから

そんな風に周りのせいにして不貞腐れているぐらいなら、スレ主さんのように議論を恐れず、見当違いな非難や揶揄の声にも退くことなく、主張できる場があるのならば、堂々と皆に主張して問題提起はするべきだと思う。




みんな誰でもただのプレイヤーの1人でしかない。
だから、できることには限りが当然ある。

それでも良いんですよ。

1人が立ち上がって3人の共感と賛意を得られれば、今度はその3人が後に続く。その繰り返しで変えることができることもあるのは、高校で習う世界史レベルの知識として私達は知っているんだから。

少しのきっかけで、大きく変わるような革命もあれば、静かに水面下で進行して気付けば変わっていたという革命もある。




まあ、たかがゲームに過ぎないんだけどもね。

どうせやるなら楽しくやれる環境を、自分の心掛けで築いていきたいじゃないの。

気楽に、その過程すら楽しみつつね。




変に茶々入れるようなレスもなかったし、有意義な議論ができたんじゃないかなと思います。

スレ主さんの勇気に敬意と感謝を。
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今日も今日とて、せっせとヤーデ狩り。

少し飽きてきたのでグルチャを覗くと、見知った名前がトップに。

「買)アダマンタイト1個30万」

投稿主は、先日ヤーデ狩りで知り合い、フレになったニンジャさんだった。

その日は未明に何故か目が覚めてしまって、何となく眠れなかったので、眠くなるまで時間を潰そうかと1鯖でヤーデを狩っていたら、sayチャで一緒に狩りませんかと声をかけられ意気投合したんだったっけな…

元パラディンだそうで、魔法剣使いの私をえらく珍しがっていたのをよく覚えている。
まぁ自分で言うのも何だけど、変わり者だなと私も思うしf^_^;

その日以来だったので、フレチャで声をかけてみる。
アダマンタイトなら、倉庫に幾らか転がっていた気がしたので、良ければ使ってもらおう。

挨拶を済ませ事情を聞くと、サブキャラのビショップに持たせるケサリーナロッドを作るのに必要で、集めるために迷宮のコアグルムと連戦中だという。

私がイルーナ自体に少し飽きて、ログインせずに放ったらかしにしていた時期に実装されていて、ウチのギルドのビショップさん達には既に行き渡っているようだ。

確かにネメシス主体で狩りをするビショップなら、是非とも持っておきたい杖ではある。

倉庫を確認したら5個だけあったので、取り敢えずはまとめて先に送っておき、私も少しアダマン集めを手伝うことにした。

とはいえ今更コアグルムなんて、2人でptを組んで挑む相手ではない。
各自ペット連れで分かれて叩けば、4人で組んで回すのと変わらない。

彼のその提案を受け入れて、独り迷宮に向かう。





随分昔のこと。

闇の兵士を狩り倒しまくって、ようやく手に入れた最高値の双戟をシュピールに強化するのにも必要で、

「出なさ過ぎじゃなね⁉︎」

とか吠えながら、イーロ島の雑魚を散らして集めた覚えがある。

あの頃はまだ「永久の迷宮」は確か未実装でコアグルムもいなかったから、当時は集めるのに苦労させられるアイテムの一つだった。



そんなことを思い出しながら迷宮内を歩いていると…迷ったorz

しばらく来なかったから…というのは言い訳で、実は私は命に関わるレベルで方向音痴なのだ。

初心者の頃は、ミッションでロココのアレンを探して20分もウロウロ。
忘れ去られた洞窟では遭難し、当時所属していたギルドのメンバーに救助されたこともあった。

道案内のつもりでギルメンさんの手伝いを買って出たら、道に迷ってpt全滅。

他のメンバーに道案内を頼んでついていくだけにも関わらず、何故か私一人だけあさっての方向に歩いていたり…

ウチのギルドの面々からは、

「迷子女王」
「パッシブスキル 迷子lv.10のパラ」
「死の道先案内人」


など…散々な言われ様で、ネタにされ続けている。

今日も御多分に漏れずに迷子になって彷徨っているという訳だ。

落とし穴にわざと落ちて地下4階まで来たら、今度は一旦地下3階に上がり、また下る…という道順をようやく思い出して、約20分後ぐらいにどうにか到着。

ボスモンスターではなく、そこに辿り着くまでの道中こそ私を殺すよなぁ…

毎度新しいミッションをこなす度につくづく思う。





ようやく着いた、とフレに声をかけてみても返事がないので、改めてリストを確認すると…用事ができたのか飽きて一時休憩なのか、彼は既にログアウトしていたorz

「まあいいや。半分の20個でも集めて送れば足しにはなるよね」

時間がかかった顛末を話したら、恐らくは呆れ笑いするだろうなぁと考えながら、コアグルム連戦を始めた。





小一時間回して2セット弱。
アダマンタイトも目標の20個に届いた。

占いのドロップ運が☆5だったからか、狙ってもいないのにツインリボン梨☆必殺が2個。1個はペットのラウエルが咥えて持ってきた。
まあ、お駄賃だと思えば悪くはないか。

しかし…なんだね。
狙って回していたなら心構えもあるだろうけど、不意に光るとなかなかスクショを撮るのは難しいものだねぇ(^^;;

よってツインリボンのピカリ画像は無し笑








青プルは嫌がらせついでに、ギルマスにでも送ってやろう笑

私が留守中に、ギルチャで何かアホなことばっかり一人でやってたみたいだし。










取り敢えずお役目終了(* 'ー^)b
レベル上げは、もう飽きた。
他愛ないお喋りができるギルメンも、今はいない。

そんな時はグルチャを覗く。

これでも割と人見知りするので、参加することはあまりないのだが、タイトルを見ているだけでも気が紛れる。

そして、何となく人恋しいなーと思った時だけ、ミッションやクエストのお手伝いをしている。

今日がそんな日で、たまたま覗いたグルチャで、あるミッション支援依頼を見つけて飛び込んだ。

私は決して強いパラディンではないんだけども、実装済みのミッションはシナクエも含めて先日水曜にほぼ一人で完走はしている。

ギルメンさんの応援でちょくちょくと彼方此方でpt戦はやっているし、野良も金策に行き詰まった時にはしばしばお世話になった。
未だ満足はしていないがそれなりに装備は整えているから、上手くはなくても壁としての務めの最低限は果たせる…と思う、たぶん。

依頼者はlv.180台のジオモンクさんだった。

デスチルスの討伐とのこと。

二つ返事で請け合うことにして、ヤーデ狩りのガラクタを処分し、鎧を着替え剣を持ち替え、サテリアに向かう。

そこにはエクシを身に纏った美女がいた。
レベルに比較して装備は整っているように見えた。サブキャラなのかな?と考える。

「よろしくお願いしますー」

お互いに挨拶を簡単に済ませ、サテリアを北西に進む。

なかなか面白い方で、道中冗談を言い合いながら死なれたり助けたり、道に迷ったりしつつ、デスチルスを撃破。

野良…というか、ギルメンさん以外とptを組むのは久々だったこともあり、興が乗ってきたので、

「ねね、時間あるなら山竜もやっちゃおか?殺られたらゴメンナサイだけどさ」

提案は喜んで受け入れられ、山竜も2人で討滅。

ますます面白くなってきて

次もやっちまえー!
まだまだ行くぜー!

とミッションをこなす。

そして、私が一番の苦手としている湖竜ラーカス。

「ちょっと苦手なんよね…恥ずかしい話、未だに有効な攻略法分からんのよ。ビショップさんいてくれたらなぁ」

そんな弱音を吐くと、不敵な笑みを浮かべて宣う。

「フレにビショップがいますよ。呼んできます…LINEで笑」

そう言って彼女は一旦ログアウト。

しばらく待つと再び現れたので、首尾良くいったのかと尋ねると、

「来てっ て、一言だけ書いてきました笑」

そういって笑いながら続けて言う。

「妹なんですよ、大丈夫!」

…やっぱり、どこの家でも妹や弟は兄姉に使われるのねぇ。

何だか微笑ましくなった。

姉妹でイルーナか…
仲が良くて羨ましいことだ。

程なくして、彼女の妹さんだというビショップさんが現れた。レベルは220だったかな。
なかなか可愛らしい感じではある。

「容量足りなくてリソース落ちしまくるけど、よろしくです」

とのこと。

3人とも支度を終え、いざラーカス討伐へと向かった1マップ目で、妹さんが早速落ちた笑

途中、所々で雑魚を散らして、彼女の到着を待ちつつ進む。





そして、ラーカス。




何がまずかったのか、中盤当たりから戦闘態勢は崩れ始め、半分削ったところで全滅。

ptメンを死なせたとは、パラディンの名折れだ!とばかりに、方舟ですっ飛び2人を蘇生して態勢を立て直す。

そして再び、訳の分からん暴走爬虫類に合間見え斬りかかった。

回復アイテムをどうにか駆使して、姉が膝をつけば私がヒール
私が瀕死寸前になれば、今度は妹が即座にヒール
妹が倒れれば姉が起こす

そんな混戦を繰り広げ、どうにか止めを刺せた。

まあ…単に私のプレイヤースキルの拙さが原因だわなぁと反省はしつつも、緩いヤーデ狩りにどっぷり漬かっていた私にはスリリングで、楽しい討伐だった。

すっかり仲良くなったので、もうこのままバルバドまで倒しちゃおうぜ!と意気投合

ダジャで少し苦戦したが、無事にバルバドを倒しミスルナ編は完走。

何だかんだで1時間ちょいの、いつもなら頼まれたものを倒したらさっさっと切り上げるはずの、野良のミッション支援。

お互いにお疲れ様と健闘を讃え合い、フレになってお別れしてきた次第。




「野良は怖い」
「野良は敷居が高くて…」

そういう話はよく聞く。
私も、野良と互いによく知った仲のギルメンやフレとの狩りは立て分けている。
野良には野良のルールがあるからだ。

だから最近は面倒臭くなって、すっかりご無沙汰だったのだけど、こういう出会いがあるから、私はどうにも野良は嫌いになり切れない。

思えば初心者の頃なんて誰彼構わずptに飛び込んで、そうやって親しくなり、今なお長く付き合っているフレが少なくないもんなぁ…




久々に「作業」じゃなくて、楽しい「ゲーム」を一緒に楽しんでくれたお二人に感謝




…ちなみに、お姉さんの中の人はお兄さんでした笑
飽きもせず、毎日の日課の如くヤーデを1体ずつ魔法剣でしばいていると、ギルメンさんがやってきた。

彼の名はクロといい、白衣の道標では古参のポジションだ。



彼は、かつてはなかなかの腕前のアサシンで、火力職が少ないウチのギルドでは貴重な存在だったのだけど、iPhoneの働きが悪いからと水責めで折檻が過ぎたのか、単にうっかり水没させてしまったのか。



キャラクターは哀れ「 水漬く屍」と化してしまい…

そんな失意からも奮い立ち、新たにビーストナイトとして再出発したメンバーだ。



鳴り物入りで実装されたナイト派生の新たな職ではあったが、共に実装されたクレリック派生のサーヴァント共々、アップデートから取り残されてしまい「不遇職」と揶揄される有様。



それでも彼は、実生活が多忙な中でも地道にレベリングを重ねて249までになったのだが、最近は装備やステフリに悩んでいて迷走気味だという。



ログインして間もなく露店周りに出掛け、帰ってきた時の第一声は



「高い…どれも手が出ない…」



何を探して見て回ったのかと尋ねてみると、火力が頭打ちになってきたのでクリスタやら装備やらを、予め目星をつけて見て回ったものの、どれも高価で手が出ないと嘆く。



分かる範囲でアドバイスをしつつ、一通り嘆き節を聞いた後、来客だと言い残して慌ててログアウトしていったので、話も半分程度で終わってしまった。



よくギルマスとも話すのだが、単にもう飽きてしまってやる気にならないとか、実生活が多忙でもう続けていくのが難しいということなら、そのまま引退していくのは止められないし、止めるべきでもないと思うが、例えば



「ゲームシステムに行き詰まった」

「実装の遅れ等のアソビモ側の事情で、もうくたびれた」



こういった理由で、ギルドともイルーナともお別れしていくメンバーは、できれば出したくはないなという思いがあって。



自分のレベル上げが一段落ついたところで私もログアウトし、彼方此方のブログ記事やwikiを参考にしながら、自分なりに打開策や改善案をまとめて、彼のLINE IDに送った。



まとめながら思ったのは、



「最近のイルーナは、ライトユーザーに優しくないよな…」



ということ。



ダルカンはまだ安い方だと、ミスルナやパルルから移住してきた何人かのフレは言うが…それでも、この物価高はどうかしているように思う。



プロパが優れているアイテムには相応の価値があるし、ドロップするためには時間も貴重なアイテムも代償として差し出さなければならないのだから、そういったものを高額で取引することは当然だ。



だけど、もう「桁」がおかしい。



1億なんてのは最早珍しくもなく、5億だ10億だ25億だのと、グルチャを覗けばそんな気狂いみたいな数字が踊っている。



桃鉄やモノポリーでもやってる訳じゃあるまいし…ゲーム内でも格差社会かよ!と毒づきたくもなる。



結局のところ、インフレなのだ。



市中に過剰に溢れているため、スピナの価値が暴落している。



原因は色々あるのだろうが、その一つに違いないのがRMTの横行だろう。



根拠はないが、たぶん一昨年当たりからその兆候はあったと思う。



春の「ツチキンショック」でガックリと来た古参プレイヤーの一部や、イルーナの続編とされている「トーラムオンライン」のβ版が折悪しくスタートインして、其方にプレイヤーが移行したことから、RMT業者に大量のスピナが流出して相場が下落。



なおイルーナに居続ける一部の不心得なプレイヤーがスピナを業者からリアルマネーで買い、ツチキンなどの高額アイテムをゲーム内で買うことで再び流入し、更にインフレに拍車をかける。悪循環だ。



結局のところ、期間限定イベントのボスからしか入手できないクリスタなどがあまりに高性能過ぎたため高値がつき始め、それを手段を選ばず入手しようとする人間がRMTでスピナを調達して購入。

RMTによりスピナが市中に過剰供給されたためにその価値は下落して、更に物価が上がる。



この繰り返しなのではないかと、私は考えている。

まあ…私が考えるようなことだから、勘の良い人はとうに気付いていて、以前から2ch界隈では



「最早、お買い物戦記だ」



なんて皮肉も飛び出していたからなあ…



運営もRMT業者の排除のために努力はしているのだろうが、全く対処が追いついていないのだろう。



規約違反行為の取締りは勿論続けて頂くにしても、過剰供給されているスピナを回収する方策も打ち出して貰わないと、この物価高は収まらないだろうと思う。



具体的には、例えば一部の課金アイテムを、ゲーム内通貨であるスピナで購入できるようにすることなどはどうだろうか?



点在する各拠点の雑貨屋でも良いし、それ用の施設を設けるでもいい。



購入した本人のみが使えるようトレード不可アイテムとして販売すれば、スピナを運営が回収することができ、流通量を減らすことでインフレが若干でも収まるのではないだろうか?

勿論、運営だって慈善事業ではないし、会社である以上は利益を出さねばイルーナの維持運営どころか、経営が成り立たない。

そこで考えたのは、「倉庫拡張」をスピナで売ることだ。

これもまた運営からすれば「売れ筋」の商品だろうけど、アイテム収集だけでなく生産もこのゲームの楽しみの根幹部分だとしたら、アイテムを一時保管するというシステムは、プレイヤーにとっては楽しみ方を左右する部分だと思う。

ステフリの書やらその他の消費アイテムは、使わない人は全く縁のないアイテムだし、だからこそ任意でリアルマネーを支払いさえすれば買えるもので構わないが、倉庫拡張についてはプレイヤーの楽しみ方を課金の有無によって制限するものだと私は思うので、多少高額であろうがゲーム内通貨でできるようにするべきだと考える。

これによって、

⑴生産が活発化し、生産のみの装備品の価格が下がる

⑵やり込み始めたプレイヤーが、更に楽しみ方を広げ、ゲーム内世界が活発化する

⑶運営が倉庫拡張を販売することで市場介入することにより、過剰流通したスピナを回収できる

言うまでもないが、今まで課金して買ったプレイヤーへの対応や、生産品が安くなることで不平を持つ人が恐らくいることなど、この案だって完全無缺ではない。

誰しも納得ずくな解決策なんて、存在しない。

あくまで、一試案として私はここに書き記すことにする。



私が柄にもなく、こんなことを書き殴るのは、新規プレイヤーやブランクのあるプレイヤーが取り残され、ますます人口が減少することを危惧するからだ。



手前味噌な話だが、ウチのギルドでは、実生活の多忙が徐々に落ち着き始めて、しばらくログインしていなかったメンバー達が続々と戻ってきている。



そういうメンバーが、強くなりたくても貧弱な装備で狩りに行けない。

装備を新調しようにも、露店やグルチャを見れば数え間違いかと目を疑いたくなるほどにゼロの羅列の値札ばかり。

買えないのならば自力でドロップを!と意気込んでも、レベルが低く装備も貧弱では野良では見向きもされない。



こうなってしまったら、実に悲しい。



引退するメンバーも出るかも知れないし…想像もしたくないし、そんなことは起こり得ないと信じたいが、メンバー間で集ったり寄生を強いたりするようなことも起きないとは限らない。



それにMMORPGの世界は、常に新規参加してくるプレイヤーが存在しなければ成り立たない。



私達のギルドが



「初心者育成」

「初心者を大事に」



これを柱にしてきたのは、いずれ互いに別れる日が来るとしても、それまではイルーナで楽しく遊べる仲間を一人でも多く増やしたいと願っているからだ。



いざ、右も左も分からぬままにイルーナ世界に飛び込んでみたものの、いつまで経っても初期装備に毛が生えた程度のものしか身に付けられないという有様では、やがては諦めて去って行ってしまう。



そうなってしまったら、もう手の施しようがない。









残念だが、ギルマスだのサブマスだのといっても所詮はいちプレイヤー。



できることなど高が知れている。



問題は物価高だけでなく他にもあって、此処で書くだけは書いてしまおうかとも考えたが、自分の筆力では綺麗にまとめて締めくくることはできそうもない。



別の機会にでも改めて書こうかと考えている。
Profile
HN:
あゔぃ
性別:
女性
自己紹介:
ガラケー版イルーナ戦記を数年プレイした後、iPhone版サービスインとともに再開

W3ダルカンでプレイ中

キャラは、

パラディン
ハイウィザード
モンク
ハンター(放置子)

ギルメンさんのお手伝いを中心に、のんびり遊んでいます

所属ギルドは「白衣の道標」
3名いるサブマスの1人として、みんなで協力しながら楽しくやっています

LINK欄からギルドホームページに飛べますので、一度遊びに来てみて下さいな(^^)

本ブログはギルドとは、全く関係のない、私のただの「落書き帳」で「チラシの裏」です笑

攻略のお役に立てる情報は、何一つありません

気が向いた時に、のんべんだらりと書きたいことを書いているだけのもので、多分に「毒」を含みます

その点予めご了承頂けると幸いです
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